日本的ヒュッゲ体験として!?時々活動している趣味の登山の記録(2024年4月)です。今回は、穴場スポットのご紹介です。YouTubeなどでも紹介されており、前から気になっていた兵庫県の加古川市にある播磨アルプスの高御座山へ行ってきました。標高300メートルほどとは思えない絶景に感動!
行き方(大阪から)
JR大阪駅
(新快速で、50分強)
JR加古川駅
(約5分)
JR曽根駅 下車後に神姫バスへ乗り換え
神姫バス「鹿島神社」下車
鹿島神社から、ハイキングスタート
帰りは、成井登山口へ降りて、コミュニティバス
宝殿駅から加古川駅まで電車に乗り、新快速(JR)で大阪へ
登山口の雰囲気よし!おいしい食べ歩きも!?
登山をし始めると気づく、登山口のアクセスの悪さ…(駅からバス、バスが1時間に1本とかっていうところが多いのなんの…)というのがあるのですが、高御座山はJRからのアクセスもよく、登山口までは比較的にスムーズに行けた印象です。
バスを降りると、立派な鳥居がお出迎え、なかなかに雰囲気のある登山口です。
山自体が信仰の対象となっている山も多いので、登山口に神社がある山も多いですが、きれいな参道もあり、なかなかテンションがあがります。
お山の名前も「高御座(たかみくら)」だし、由緒がある神社なのかもしれません。
地元の方々に大切にされてきた神様なのでしょう…
一礼して、山へ登らせて頂きます…
大吉
〒676-0828 兵庫県高砂市阿弥陀町239−3
鹿島神社近くにある「かしわ餅」屋さん、焼き立てを買って、食べながら登山口に向います。
ほかほかの「かしわ餅」おいしかったです。登る前のエネルギーをチャージ(笑)
素敵な参道です
静かな空気が流れています。日本の神社は、よく考えると世界のどこにもない独特の静けさのようなものがありますよね~
思わず深呼吸したくなるような…
こういうのをスピリチュアルとかっていうのかな…
神社でお参りをして、神社の裏手にある登山口から登山開始です!
低山とは思えない絶景が広がる
高御座山の標高は304m(六甲山は931m、金剛山は1125m、高尾山は599m)です。スカイツリーが634mなので、スカイツリーの半分の高さ、山としては低いのですが、高度感がある岩壁をよじよじ登り、稜線を歩き、遠く広がる瀬戸内海が見渡せと、かなり充実感が高いお山でした。
スカイツリー、人が山よりも高いものを作ったと思うとすごい…
岩壁は、結構な高度感があるので、初心者や高いところが苦手な人は怖いかもしれないです…
私も必死で登りました。サルになった気持ちで、4足歩行で岩にしがみついて登りました。怖かったけど、楽しかったかな!?
山頂の景色はとてもよく、山の稜線を歩けるのでとても気持ちよかったです。日差しを遮るものがないので、春や秋以降など、日差しが優しい時がおすすめかもしれません…(4月でも少し暑かった…)
お天気もよかったので、絶景写真が撮れました!
お弁当やコーヒーを楽しんでから、下山をしました。下山は成井登山口という方へ降りました。こちらは、岩登りもないので、初心者の方はこちらをピストンするのがおすすめかも…、こちらからでも、山頂の絶景は十分楽しめます!
下山後のお楽しみ
下山後は、友人と気持ちのよい田園風景の中をふらふらと歩いていたのですが、さすがに歩き疲れてコミュニティバスに乗ってJR宝殿駅までたどり着きました。お茶をしたくて、駅周辺をウロウロしていたら、とても素敵なカフェを発見しました。
〒676-0808 兵庫県高砂市神爪1丁目2−11 1F
たくさんの本に囲まれて、おいしいケーキとこだわりのカフェオレを頂くことができました。食器もとってもかわいかった!ヴィンテージだとおっしゃっていたと思います。
テーブルは1枚板で、内装に木もふんだんに使われていて、落ち着く空間でした!
カフェで、今日の山登りやこれから登ってみたい、行ってみたいお山の話をお友達として、まったりくつろいで帰りましたとさ
最後までお読みいただきありがとうございました。
フィンランドのように、森はないけど、探せば気軽に行ける山はちょいちょいあるということで、これからも日本的ヒュッゲを求めて、山に行こう!と思います…