【ひとり暮らしのリノベーション記録】きっかけはこんなこと

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2021年4月に、中古マンションを購入しリノベーションをした部屋での暮らしを始めました。どのようなきっかけを経て、リノベーション物件を購入することに至ったのかを記録してみました。ひとり暮らしの賃貸生活に限界を感じている方やリノベーションに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

もくじ

在宅勤務が始まった!

一人暮らしは30歳から、とあるきっかけ(友人に不動産屋さんを紹介してもらった)で実家をでました。ジブリ映画の魔女の宅急便が、昔から好きだったこともあって、なんとなく一人暮らしや自立に憧れていたところはあったと思います。

一人暮らしも10年以上経ち、引っ越しもして一人暮らしのベテランと言ってもいいころでした。30平米弱の賃貸マンションで家賃は8万円を少し超えるくらいです。仕事は一度転職していますが、15年以上勤続しており正社員で勤務していたので安定していました。

そんな多少忙しく、しかし大きな悩みがある訳でもなく、でも未来はよくわからない、とある日々の中で在宅勤務が突然始まりました。そうです、コロナウィルスの影響でした。

「しばらく、出社はしないでください」

今振り返っても、なかなか衝撃的な生活の変化だったと思います。でも有無を言わせずに在宅勤務が始まりました。ありがたいことだったとも思います。まだどのような病気がわからない不安な状況の中で、出社せざるを得ない方もたくさんいました。

突然始まった在宅勤務生活ですが、私が当時していた仕事は、社内システムをたくさん立ち上げる必要があり、ディスプレイを2つ使う必要がありました。

会社が貸与してくれるのでありがたいのですが、突然大きいディスプレイが1つとノートPC・キーボードが増え…

ワンルームで食事を中心に使っていた無印良品のテーブルが、PC機材で半分以上占領されてしまう生活が始まりました。

借り暮らしの限界

一人暮らしを始めて10年以上かつ40代へ突入、30代の頃は頑張って婚活もしていたし、一人暮らしは結婚するまでの借り(仮)暮らしのつもりでした。40代になり、一人暮らしという生活スタイルに腰が落ち着いてくると、10年以上前に買ったとりあえずの安い家具・家電に妙に居心地が悪くなってきていました。

そこで、家を買うなんてことは、「無理無理…」と思っていたものの、家具は長く使えるいいものを少しずつ揃えていこうと思い、カリモクでソファやキャビネットを買いました。

カリモクで買った少し背伸びの家具たち、やっぱり引き出しを開けるだけで使い心地が違い暮らしがよくなった気がしして、とても嬉しかったです。けど、長く使える家具たちは、コンパクトな賃貸ワンルームでは少し窮屈そうでした。

他にも、私の借りていたワンルームのお部屋は、好きな間取りもたくさんありましたがキッチンがとても狭く(フライパンを斜めにして洗わなければいけないほど…)、料理をするのも大変でした。家賃をもっと払えば大きなキッチンのお部屋はあるのかもしれないですが、そこは経済的に難しいところです。

現在、リノベを経て中古マンションを購入しローンを月々支払しているのですが、ローンの月々の支払よりも家賃のうほうが高かったのですが、探し方にもよるのだどは思いますが、日本の賃貸物件というのは分譲で建てられてる物件よりも、そもそもの設備が少し劣るような気がしていました。

若い頃は何も感じなかった家具や部屋の設備の借りぐらしの仕様が、年齢的に落ち着かなくなってきていました。

なんか居心地がしっくりこない…気がする

背中を押した一言

急遽始まった在宅勤務の生活、年齢的に感じてきていた借り暮らしへの限界を経ても、一人で物件を購入するとういのはとてもハードルが高かったのですが…

とある日に近所に住む姉がやってきました。何かの合間にお昼ご飯を私の部屋で食べようと思って、来たようだったのですが、PC機材に占領されたテーブルで二人以上の人間が食事するのは狭すぎるため、季節も悪くなかったのでベランダに置いたIKEAのガーデンテーブルで食事をすることを勧めたところ…

「家でもそろそろ買えば…」と言われました。

確かに、妹の家とはいえ、ベランダで食事を取れと言われたことに絶句したようです(笑)

ベランダ写真

これが、ベランダダイニング!?笑

パソコンに食事場所を追われ…少しでも快適さを求めてベランダをDIYで工夫!?したつもり…

広いベランダだったんですけどね…

ちなみに2階で向かいにマンションもあったので、頑張ってシェードを張りました。

今では、そんなこともしたなぁという思い出です。

ベランダで食事を取ることを勧められたことから、絶句してでてきた言葉とは言え、自分以外の誰かに家を買ってもいいんじゃないかと言われたこと。客観的にも物件購入はありだと言われたことは大きな出来事でした。

見に行ってみたら、ひとめぼれしたリノベマンション

姉の一言を経て、物件購入をすると決めたわけではないものの、ちょっと検討してみてもいいかなと思い、具体的な行動に移してみようと思いました。

何事も、こういった具体的な小さな一歩を踏み出した時に、うまく波に乗れていくようであれば、いい方向なのかなと思うことがあるのですが、その時も、素敵だなとチェックしていたリノベ業者さんが手掛けたリノベ物件のお部屋の見学会が、たまたま近くの物件で開催されいていました。

一人だとなかなか勇気がでなかったので、姉を誘うとついて行ってくれるとのこと。早速予約をして見学に行きました。

見学の感想はというと…「素敵すぎた」です。

景色も素晴らしい物件でした。部屋から見える景色が事前にわかるのも中古物件のいいところ!

昔からインテリアが好きで、外国のアパルトマンのようなお部屋に憧れていたので、新築マンションは素敵だと思うものの「ピン」とこないものがあったのですが、「こんなお部屋に住みたい」という気持ちが湧いていました。

アートアンドクラフトさんという業者さんだったのですが、見学へ行ってもゴリゴリした営業はなく、こちらが求めたところ資料をくれたような感じで、よくイメージしている不動産屋さんのゴリゴリした営業という感じがなかったことも好印象でした。

見学の帰りに姉とお茶をしながら、もう気持ちはリノベーションマンションを購入したいという気持ちになっていました。ネットで情報を見ているだけではなくて、実際に物件を見に行ってみたことで大きな流れが始まっていきました。小さくて大きな最初の一歩でした。

ポイント

今の暮らしに、何かフィットしないものを感じているなら、小さな一歩を踏み出してみることは大事かも!?

これから、物件探しやリノベーション間取りを決める経緯などの記録も残していきます!

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