【ひとり暮らしのリノベーション記録】オーダーメイドの部屋作り  

アイキャッチ リノベブログ3.

リノベーション記録のきっかけ・物件探しに引き続き、内装を考えたときの記録をまとめてみました。リノベーションに興味がある方のご参考になれば嬉しいです。費用を抑えるためのポイントなどもまとめてみました。

もくじ

部屋のイメージを具体的にする

私って、どんな雰囲気のインテリが好きだったっけ…

リノベに興味がある方は、こんな部屋にしたい!というイメージがある方が多いかもしれませんが、リノベに興味はあるけど、具体的にって言われると難しいなぁと感じている方は、旅行の時などに「素敵だな」と感じたお部屋があれば写真を撮ってくるなど、画像で具体的なイメージをストックしておくと、お部屋作りの時に役に立つと思います。

インスタやピンタレストで、素敵だなと思うお部屋の画像をストックしておくのもいいと思います。

私の場合も、YouTubeやインテリアの本などを見まくってイメージを具体的にしていきました。
よく見たYouTubeチャンネルは、「北欧、暮らしの道具店」さんのルームツアーです。素敵なお部屋がたくさんでてくるのでおすすめです。

また、インテリアを考えるときに「ベース・メイン・アクセント」のカラー配色・割合を考えると部屋がまとまるようです。

私の場合は、リノベ業者さんのHPで施工事例で素敵だなと思った壁の色を取り入れることを想定して、北欧スタイルのお部屋づくりをするにあたり、ベース:白、メイン:ベージュ・ブラウン・グレー・ブルーグレー(4色ありますが、類似カラーととらえることに…)、アクセント:グリーンとブラック(アイアン)という感じでお部屋作りをすることにしました。

IDEEが好きなので、IDEEディスプレイ担当の小林さんの書籍も参考にしました。素敵なお部屋です!


生活パターンから、必要な要素を考える

リノベをするにあたり、リノベ業者さんから暮らしぶりについての質問もあるのですが、自分自身でもの自分の暮らしを思い起こして、必要な要素・不要な要素を考えました。

生活パターンとか生活の中で気になるところって、人によって結構違うので、オーダーメイドの部屋作りをする場合に、考えないともったいないぐらいです。

私の場合は、一人暮らしが長いのでワンルームに慣れており、昔から部屋のドアをきちんと閉めないほう…ということから、ドアは最小限で一人でいても見通しがよい部屋がいいということで、ゆるく仕切られているワンルームにすることにしました。

元々ついていたドアも、お部屋を見学した時点で、開けっ放しにするだろうなぁと思われるドアははずしてもらい、カーテンなどでゆるく仕切ることにしました。カーテンであれば、気軽に模様替えもできるし!

手持ちの家具や家電もサイズを測ってリノベ業者さんに報告します。完全オーダーメイドのお部屋づくりですね。

ドアを閉めるのが苦手って…

部屋に取り入れたい要素(飾り窓・無垢材の床etc.)を考える

新築分譲のマンションと中古リノベのマンションだと、本当に雰囲気が違いますよね。新築分譲の落ち着いた雰囲気も素敵ですが、私は外国のアパルトマンのようなお部屋に憧れが強くありました。

リノベーションでは、本当にたくさんの選択ができますずっと憧れていた外国のキッチンシステムなども入れることは可能だし、洗面所だって、憧れのホテルのようにすることだって可能です。

私は、リノベをお願いしたアートアンドクラフトさんの施工事例から、いくつか入れたい要素があったので希望をリノベ業者さんにお伝えしていました。

無垢材のフローリング・洗面所のシンク・照明・壁紙・タイルのような床材・タイルも何ヵ所か取り入れたい!!部屋の中の飾り窓にも憧れるetc…

リノベ業者さんとの打ち合わせで、希望を伝えもれないように「MY HOME」ノートを作って、思いついたことをメモして打ち合わせで伝えていきました。打ち合わせは計6回(毎週末予定を入れて、2カ月間!)しました。

外国のお部屋に憧れている方には、こちらの本もおすすめ!

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洗面所の写真

洗面所は、叶えたいことがたくさんありました。

テーマは、住んでいる神戸にちなんで海です(笑)

透明感のあるタイルはとてもお気に入りです!

設計士さんはすごい!

こんなことも興味ある、あんな雰囲気にも憧れると…お部屋作りをするときに、夢はつきないのですが、最終的には設計士さんのがプロの仕事ぶりで、希望要素をまとめてくれます。

注意点としては、希望を遠慮なく伝えられる業者さんを選んでおく、リノベ業者さんの事例などが、自分好みであるということです。

私の場合は、北欧スタイルで、無垢材のフローリングのワンルームだけど、ベッドなどの生活感があるものはリビングスペースから見えないようにゆるく仕切られていると嬉しい。せっかく明るい部屋なので、壁を作ることによって暗くなる部分を作りたくないetcいろんな希望をお伝えしました。

それ以外にも部屋の事情もあります。部屋の構造上どうしてもぬけない梁などもあります。何パターンか提案を受け、打ち合わせも中盤のとある打ち合わせの日の提案で、「部屋の真ん中に大きな棚を設置するのはどうですか」との提案がありました。

ゆるく部屋を仕切りたいとお伝えしていて、腰壁かパーテーションか窓付きの壁か…という感じかと思っていたのですが、梁の関係などもあり、私の現在の持ち物の量なども考慮してくださり、これから物が増えていったときに家具を追加しなくてもいいし、両面で出し入れできる棚を置きましょうとの提案には、設計士さんって本当にすごいなぁと思いました。

プロのお仕事はすごい!!

実際に暮らしてみて、部屋の真ん中に棚があるかないかで全然過ごしやすさが違うんです。収納・ゆるく視線を遮る壁・好きな雑貨を飾る場所、いろんな役割を果たしてくれています。

しかも、棚のつけ方も私の好きにしていい!ということで、オーダーメイド家具という、とても贅沢なことができました。昔からインテリアが大好きで、自分の家というものに憧れがあったので、リノベーション工事は、とても高いお買い物ではありましたがとても嬉しい提案だったことを今でも覚えています。

棚の写真

本当にお気に入りの棚です。

リビング・ダイニングに面する方は、飾り棚として使えるように、上に一段の棚にしてもらいました。

ベッドスペースとワークスペースに面する方は、本や書類をたっぷり入れることができるように、2段の棚があります。

今は無印の書類ケースをたくさん置いていますが、模様替えをしたくなった時には、書類ケースを変えると雰囲気が変えることが可能かなと思います。

棚の写真

費用との調整ポイントは!?

自分の住みたい部屋をイメージして、設計士さんと相談しながら、間取りや設備などを決めて、最終の工程は費用と相談するという工程でした。希望をすべて取り入れると予算オーバーになってしまう場合、代替手段を考えつつ予算内におさまるように調整をします。

リノベ業者さんによって、工程は異なる場合はあると思うのですが、私がお願いしたアートアンドクラフトさんでは、初めから費用を気にしてしまうと、好きなデザインができないとの理由で、取り入れたい要素や設備案を出してから、調整するという順序でした。

とは言え…それなりに気にしながら設備や要素も考えたので、どうしても取り入れたかったのにあきらめたものというのはなかったのですが、コストを抑えるために注意したことがいくつかあるのでご紹介します。

  • 既存設備を活かす(既存設備で使えるものは活かす、レトロな雰囲気が逆にいいことも!)
  • 床材は、フローリング以外のカーペットやPタイルはおしゃれかつ価格が抑えることができる

既存設備を活かすことも、床材にカーペットなどを取りれることもリノベーションならではという感じで、費用を抑えるために…と苦しまぎれにするというよりは、デザインの工夫との兼ね合いで費用が抑えることができるポイントになります。

リノベーションはとっても楽しいけど、高いお買い物!
予算オーバーには気を付けて!
「無理しない」ことは大切だと思うよ~

私の部屋も、既存設備を活かしたのですが、竣工当初からあったと思われる50年ものの素敵な「ガラリ」のドアはかわいくて、業者さんにも好評だったようです。床材はフローリング以外も使ったのですが、洗面所やインナーバルコニーに使ったPタイルやベッドルームに使ったカーペットは、とてもよかったです。カーペットはリラックス感を出したいお部屋などにとてもおすすめです。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。
実際に使った設備については、別ブログにて写真とともにご紹介できればと思います。

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