【ひとり暮らしのリノベーション記録】物件も業者さんも相性が大事

アイキャッチ リノベブログ2

ひとり暮らしのリノベーションについて、きっかけ編に引き続き、リノベの業者さん選びと物件探しについて、私の体験をもとにポイントをまとめてみました。リノベーションに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

もくじ

リノベ業者の選び方

リノベ業者さんってたくさんありますよね。
私が大事だなと思ったポイントをまとめてみました!

ポイント

業者さんの雰囲気が、自身にあっており、思っていることを遠慮なく言うことができる業者さんを選択することが大事!!

私の場合、リノベをお願いしたアートアンドクラフトさんのHPや実際の物件を見てあまりにも素敵で、ピンときてしまい、アートアンドクラフトさんのデザインする部屋に住みたいというイメージができてしまっていたので、他の業者さんの相見積もりは取りませんでした。

取り入れたいデザインを叶えれる業者さんが複数見つかっている場合は、相見積もりを取って費用を比較検討することはおすすめです。

私としては、ポイントにも記載しているのですが、リノベは打ち合わせも多く、高額な契約になるので、自分の思っていることを遠慮なく言える雰囲気がある、いわば自分との相性を重視することをおすすめします。

また、リノベ業者さんは、物件探しから施工までワンストップでしてくれる業者さんや工程によって担当者の方が異なる業者さんなどもあります。安心して自分が思っていることを相談できる業者さんを選びましょう!

ひとり暮らしの物件リノベだと、リノベにまつわる相談ごとをできる家族という存在がないので、なんでも打ち明けられる業者さんを選択されることをおすすめします。

アート&クラフトさんは、女性の建築士さんや営業の方が活躍されていて、とても相談しやすかったです。打ち合わせもおしゃべりしに行っているようでした。(打ち合わせスペースもかわいかった

最重要!物件探しの注意点

築年数・立地・・・気になることがいっぱい…

ほんとに物件探しは「たいへ~ん!」
私が大事だなと思ったポイントをまとめたよ

ポイント

背伸びのした物件は、後々つらくなる可能性大!無理をしない予算内で探すことが最重要!!

「マンションは管理を買え」と言われることがあるよ。管理状況によっては、実際の築年数よりも築浅に見える美魔女物件もあるので、管理状況は要チェック!!

まずは、月々の支払額(私は賃貸で住んでいた時の家賃を参考にしました)や準備できる頭金を考えたうえで、物件探しサイト「SUUMO(スーモ)」の支払額シミュレーションで、自分が購入可能な物件の金額を算出しましょう。

ここで最重要なのは、月々の支払を無理しないこと!またボーナス払いも設定しないほうがベターです。(ボーナスは長期で考えるとない時もある可能性大なので…)

購入可能な物件の金額が算出できたら、次は立地や築年数などの希望を洗い出します。

築年数や立地については、私が重要だと思うポイントをまとめてみましたので参考にしてみてください。

予算内で立地や築年数を考慮したうえで、物件を検索して、リノベ業者さんや不動産屋さんへ連絡を取り見学に行きます。業者さんにおまかせにしないで「SUUMO(スーモ)」で自身で検索するのも大事なようです。「SUUMO(スーモ)」は、かなり情報が早いのだとか!

築年数のポイント

住宅ローン控除を利用するためには、1982年(昭和57年)以降に建築された住宅(新耐震基準適合住宅)
が適用条件
になっています。

2022年度に築年数要件が改正されているようです。ローン控除を利用したい場合は、築年数40年前後を目安に考えれば良さそうですね。

私が購入したのは、2020年度なので、私が購入した時よりも築古物件でローン控除を利用できる物件範囲が広がっているようです!

築年数以外の条件も含め、リノベ業者さんや物件を扱う不動産屋さんに詳しい条件を確認してみてください。

立地のポイント

立地は工夫で何とかならないのでとても重要ですが、ピンポイントすぎると物件が限られてしまいます。実際に足を運んでみないとわからないこと(物件からの眺望・駅からの導線など)が多いので、あまり範囲は狭めすぎず(住んでみたい駅を複数駅ピックアップ)に探すことがおすすめです。

また、ハザードマップはチェックしましょう!災害が起きた時に後悔しないように。。。

地盤が気になる方は、「揺れにくい地盤」というサイトをチェックするのもおすすめです。

地域によるかもしれませんが、いい場所は築古物件が多い可能性あり。土地はいい場所から埋まっていくのかなと思います。築年数と合わせて考えるといいと思います。

駅近物件は魅力的ですが、在宅勤務が多い人は徒歩距離が長くても許容できる場合があると思います。自身の生活(予想できる限りの今後も含め)を考慮したうえで、許容範囲を考えることをおすすめします。

リノベーションに興味あるけど、なかなか行動できないという方は
まずはリノベーションの情報取集をしてみるのは、おすすめです!
小さな一歩、大事!


すぐに希望の物件が見つかった私のエピソード

リノベ前提で業者さんへ申し込みをし、SUUMO(スーモ)で物件購入の金額をシミュレーションして、住みたい地域(賃貸ですでに住んでいたエリア内で数駅をピックアップ)も選定して、検索をしまくって良さそうな物件見学をした初日に、現在住んでいる物件が見つかりました(笑)

見学の初日までに、いいなと思っていた物件が、他の方で決まってしまうというハプニングはあったものの、今から思えば、実際に決めた物件のほうがよかったと思います。物件はご縁。

自分にとっていい物件が見つかった分岐点は、築古物件を許容したことだと実感があります。

物件を検索する中で、なかなか思うような物件がヒットしませんでした。築年数を優先させると立地が悪い(私の希望ではない)、立地を優先させるとローン控除が適用されるような築年数は、ほぼない。

「どうしたものか」と思った時に、ふと思ったんです。「いい場所から埋まっていくから、いい場所には築年数が古いマンションが多いのでは?」と、古くてもどのマンションも素敵なんですよね。

「マンションは管理を買え」と言うし、住民に大切に扱われてきた建物って居心地がいいのでは?と…資産として考えたら、日本では築古は価値が低いけど、地震が多いという独特の土地柄が関連していそうだし、地盤が丈夫なところであれば、リスクも少し下がるのではないか?と…

私のような考え方については、賛否両論ありそうですし、不動産については、資産として見る場合と住まいとしての居心地を考える場合で、見方が変わってくると思うので、結論、最終的には個々人の選択だとは思います。私の場合は、ふとそう思い、築古のマンションを選択肢に入れた時に住みたいマンションが現れました。

価格も私が無理せずに手が届きそうな範囲で、物件の大きさや立地も希望通りでした。

見に行く前から「良さそうだな」という予感がありました。

数日後に見学に行ったときに「出会った」という実感がありました。私よりも少し年上の物件で、竣工当時に流行ったのか、アーチ開口が洗面所とキッチンに設けられ、素敵なレトロ感があり、日当たりがよく、窓の前に建物はなく、住まいがある神戸の山々が壮大に見える物件で、駅からは徒歩10分強、少し坂道をのぼるけど許容範囲の勾配でした(坂道は神戸あるあるです…)

管理状況は、美魔女物件と言ってもいいほどで、10年は若く見えたと思います。大震災を経ても被害はなく、堂々と建っている姿に安心感もありました。

物件探しは難航すると疲れると思っていたので、早く見つかってラッキーでした。

自身が設定している条件に行き詰った時には、なぜこだわるのか再考すると解決のヒントがあるかもしれません。

つぶやき
「マンションは管理を買え」を実感している
その後について

本当にラッキーなことに、購入した時点でも美魔女物件だと思っていたのですが、住み始めて3年を迎えて、宅配ボックスの設置・ドアの付け替えに伴うディンプルキーの導入など、管理組合の意識の高さで、更に美魔女化しているのはありがたいです。

まだ、管理組合の委員が回ってきたことはないですが、自分の大切な家のために管理組合の委員になった時には、私も頑張りたいと思います。

物件選びについては、なかなか正解はないと思うものの
完璧な物件もないが現実…
私の体験がご参考になれば嬉しいです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました(^O^)/


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